先日、刑務所に差し入れした
契約農家の村に行ってきました。
今年は大雨季が遅れているようで、
4月4日にようやく降り始めました。
さつまいも組合のリーダーに、
契約農家の畑を順に案内してもらいます。
2-3月に植えた苗は欠株が多く、
むしろ活着した苗のほうが少ない状態です。
多くの農家は今回の雨にあわせて、
一昨日から大急ぎで畝を立て、
昨日から植え始めた…
という感じでした。
刑務所に入っている農家の畑は
彼の息子が管理していました。
一瞥して他の畑よりも活着率が良い。
ほとんど欠株がない状態に驚きました。
本人がいなくても息子が、
彼の教えた通りに植えているだけで
こんなにも違いがある…
栽培指導は意味があると確信しました。
そういえば昨年は
刑務所に入っている契約農家が、
他のメンバーの畑を巡回して、
淡々と栽培指導していました。
それにしても雨が降る前に、
どうやって苗を活着させたのか?
苗の採りかた?植えかた?
それとも潅水したのか…不思議です。