農家と二人三脚で事業をするって、
具体的にどういうことなのか…
いまだ明確な答えはありません。
敢えて言うならば、
農家が苦しい思いをしているときに、
その苦しみを共有して寄り添う。
農家が喜びを感じている瞬間に、
心から祝福することだと思います。
弊社の契約農家が冤罪で逮捕され、
刑務所に収監されると聞いたとき、
毎月2回の面会と差し入れを、
出所するまで続けることを決めました。
タマユタカの品種登録から
一緒に取り組んできた農家です。
彼らが受けた受難に、
少しでも寄り添いたいと思いました。
私が行けないときは、ハミシが行きました。
そして今週、
裁判所により冤罪が晴れて、
契約農家が出所できました。
ささやかなお祝いの席です。
※全員に掲載の許可をもらっています。