今年128㎏しか収穫できなかった
モロゴロ州ガイロ産の小さな小さなタマユタカ。
3週間しか貯蔵してないのに、
きれいに中心まで糖化している。
3時間じっくり炭火で蒸した芋を、
工場スタッフがはしゃいだ声で
これ味見してください！
と持って来てくれた。
熱々の芋をほおばると、
口の中に広がる透き通った甘み。
これが普通だと思っていたけど、
実は当たり前ではなかった。
昨日までシロタの芋を何百㎏も捨てる作業で、
どんよりと淀んだ雰囲気だった工場に、
にぎやかな活気が戻ってきました。
思わず契約農家さんに電話でお礼を言いました。
今年は苗も雨も足りなかったけど、
来年は潅水ポンプを買って、
はやめに現地で育苗を進め、
ガイロ産の収穫を増やそうと決めました。
