今週、マンゴーを収穫している畑です。
どうやって機械や農薬を使わずに、
除草や病害虫対策をしているのか…
興味があって時々きています。
樹間の下草がすごい伸びて、
ヒトの腰に届くくらいまで茂っています。
草丈がマンゴーに届くまでには刈る…とのこと。
今は雨季なので湿度が高いためか、
果実や葉にカビが増えたような状態に
なっている樹もありました。
とはいえ、ほとんどの樹はこの通り、
特に問題なくマンゴーが育っています。
カビについては果肉や人体への影響はないので、
基本的に気にしない…という方針でした。
日本でもマンゴーの防除はそれほど必要ないらしいです。
ただし「ミバエ」という小さな蠅がいて
果実に卵を産み、幼虫が果肉を食害します。
その対策として空きペットボトルで作った
フェロモントラップがたくさん仕掛けてありました。
畑の一部ではササゲ(小豆に似たマメ)を植えて
雑草を抑えていました。
もちろんササゲも作物として収穫するそうです。