イリンガ州で栽培を試行錯誤していたタマユタカ、
今年5月にはじめて収穫まで至りました。
その時は意外なくらい2L~4Lが多くて、
新しい産地ができたと大喜びでした。
しかし、約2ヵ月貯蔵して糖化させた後、
加工してみたら8割以上がシロタでした。
写真の左が良品、右がシロタです。
サツマイモが肥大する時期に畑が乾燥すると、
イモの水分やでん粉の蓄積にムラが生じ、
蒸し過程ででん粉の糊化が不十分になることが
シロタ発生の原因である…とされています。
シロタになりそうな芋は取り除き、
良さそうな芋だけ加工したのですが、
特に2L~4Lの大きな芋にはシロタが多かった。
やはり芋が太る時期の水不足が原因だと思います。
日本ほど芋を大きくしないほうが良いのかもしれない。
意識してM~Lサイズに育てたほうが
美味しい干しいもになると思っています。